成功者がくれた運命の鍵 CHANCE part5
昨日のつづきから
7.構えて、撃って、狙いを定める
ビジネスは、構えて→撃って→狙いを定める方式である
ある程度のプランを考えたら即実行してみる
そして全体の流れを掴んでいく
そのようにすれば、このプランに何が
足りなかったのか・改善点はどこか、が
分かってくる
何度も繰り返し、改善することで成功する
プランが練りあがって行く
ビジネスではPDCAサイクル
(経営管理における一連の流れ)が有名であり、
「Plan(計画)→Do(実行)→
Check(評価)→Action(処置・改善)」
これを繰り返すことにより、
質の向上が見込める
8.経営に大事なのは、"仕組み作り"
経営者は起きてしまったトラブルに対して
仕組みを作らなければならない
雇った人間を生かすも殺すも経営者次第で
あり、生かすためにも"業務マニュアル作成"を
怠ってはならない
例えば、「お客からのクレーム」に対して
マニュアルを作成するとしよう
まずはクレーム対応の流れとして、
社員が電話を受け取る→お客からのクレーム→対応する→終わり
↑この流れでは、電話を受け取った本人しか内容が分かっていない
大手の取引先からのクレームであった場合は、経営者であるあなたの耳に入ることも無く、
最悪の場合は取引を断られてしまう恐れもある
ここでマニュアルを作成するのだが、
大事なポイントは3つ
①.よくある質問・クレームの対応の仕方を
まとめた資料を作成し、全員が同じ対応を
出来るようにする
②.新規の質問・クレームであれば、
内容を経営者に伝え、Q&Aマニュアルを更新
③.新人でも対応できるマニュアルへと
育てていく
この3つを踏まえてもう一度流れを再現すると、
社員が電話を受け取る→お客からのクレーム→Q&A対応マニュアルに従う→終わり
もしも、新規のクレームであった場合は
社員が電話を受け取る→お客からのクレーム→経営者に確認する→クレームをマニュアルに
記入し更新する→終わり
このようして、クレーム処理の仕組みが完成し、経営者・社員共に不安は解消され
"仕組み"が完成する