人を動かす part4
今回は人を動かす
人を変える9原則について書いていきます
①まずほめる
ほめられたあとでは、
苦言もたいして苦く感じないもの
②遠まわしに注意を与える
遠まわしに注意を与える方法は、
直接批判されることに強く反発する
神経質な人たちには、驚くほど効果がある
③自分の過ちを話す
人に小言をいう場合、謙虚な態度で、
自分は決して完全ではなく、
よく失敗をするがと前置きをして、
それから相手の間違いを注意してやると、
相手はそれほど不愉快な思いをせずにすむ
④命令をしない
命令を質問のかたちに変えると、気持ちよく
受け入れられるばかりか、相手に創造性を
発揮させることもある
命令が出される過程に何らかの形で参画
すれば、だれでもその命令を守る気になる
⑤顔をつぶさない
たとえ自分が正しく、相手が絶対に間違って
いても、その顔をつぶすことは、
相手の自尊心を傷つけるだけになる
相手の人間としての尊厳を傷つけることは
犯罪なのである
⑥わずかなことでもほめる
たとえ少しでも相手が進歩を示せば、
心から褒めようではないか
それに力を得て、相手はますます進歩向上する
⑦期待をかける
相手に美点を発揮させたければ、
彼がその美点をそなえていることにして、
公然とそのように扱う
良い評判を立ててやると、その人間は
あなたの期待を裏切らないように努める
⑧激励する
大いに元気づけて、やりさえすれば容易に
やれると思い込ませ、そして、相手の能力を
こちらは信じているのだと知らせる
そうすれば相手は、自分の優秀さを示そうと
懸命にがんばる
⑨喜んで協力させる
「今日からあなたを当店全部の正札係りの主任
になってもらうことにしました」と
新しい責任と肩書きを与えられたこの女店員の
仕事ぶりはガラリと変り、自分の任務を完全に
遂行するようになった